熱中症が関係!?
熱中症とフレイルについて
フレイルとはどのような状態か、知っていますか。
近年、特に高齢者を中心にフレイルの危険性について示唆されていますが、加齢とフレイルは深い関係性があるのです。高齢者だけの問題だと思っていると、気づいたときには体が弱っていた、ということになりかねません。
ここでは、熱中症とフレイルの関係性について、説明をします。
フレイルとは
フレイルとは、加齢とともに体の状態が弱っていく状態のことです。
健康と介護が必要な状態の中間くらいであり、心身ともに弱ってしまい、日常生活が少しずつ難しくなってきている状態を指します。
チェックしよう!「日常生活が少しずつ難しくなってきている状態」とは
チェックしよう!
「日常生活が少しずつ難しくなってきている状態」とは
具体的にはこのような状態があります。
自分がこのような状態になっていないか、チェックしてみてください。
筋肉量の低下 | 歩いたり、階段を上がったりする動作が困難になり、つまづいたり、転倒するリスクがあがる | |
体力の低下 | 日常生活の動作が遅くなったり、疲れやすくなったりする | |
歩行速度の低下 | ふらふらしたり、以前のようなスピードで歩けなくなる | |
立ち上がりが困難になる | 椅子からの立ち上がりや、床やベッドからの立ち上りが難しくなる | |
バランス感覚の低下 | 左右のバランスが悪くなったり、歩くときに真っすぐ歩くのが難しくなり、ぶつかったりする | |
認知機能の低下 | 物忘れが増えたり、判断力が鈍ったり、物事を考えるのがいやになる |
筋肉量の低下 歩いたり、階段を上がったりする動作が困難になり、つまづいたり、転倒するリスクがあがる |
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体力の低下 日常生活の動作が遅くなったり、疲れやすくなったりする |
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歩行速度の低下 ふらふらしたり、以前のようなスピードで歩けなくなる |
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立ち上がりが困難になる 椅子からの立ち上がりや、床やベッドからの立ち上りが難しくなる |
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バランス感覚の低下 左右のバランスが悪くなったり、歩くときに真っすぐ歩くのが難しくなり、ぶつかったりする |
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認知機能の低下 物忘れが増えたり、判断力が鈍ったり、物事を考えるのがいやになる |
熱中症とフレイルの関係性
では、なぜ熱中症とフレイルに関係性があるのでしょうか。
まず熱中症の対策をするために、涼しい中で過ごすことが増え、運動不足になることが一番の理由といえます。
また夏場の暑さによる、食欲の低下によって栄養不足になることも、大きな原因です。
タンパク質やカルシウム等が不足すると、筋肉や骨が弱くなり、フレイルを加速することにつながります。
特に注意すべき点は、脱水症状です。熱中症による脱水症状で、血液循環が悪くなると、血管が詰まったり、栄養が吸収しにくくなってしまいます。
熱中症とフレイルの対策
熱中症とフレイルの対策は、どちらも大切なものです。
ですが熱中症の対策をしつつ、体を動かすのは、工夫が必要になります。どちらかだけにすると、逆に悪循環になってしまう可能性があるので、注意が必要です。両方に活用できること、工夫できることを紹介します。
活用・工夫できること
- 涼しい室内でストレッチを行う
- 長時間の運動を避け、水分摂取をしながら運動する
- 室内で運動ができる場所を探す
- 買い物等でできるだけ歩くようにする
- 食事の内容について考える
- 食べやすい調理法にする
- 水分摂取しやすいものを事前に準備しておく
- 涼しい室内でストレッチを行う
熱中症と腸について
熱中症とフレイルについて説明をしましたが、熱中症と腸の関係性も注目されています。
汗をかくことで、体内の水分が不足すると、腸へ届く血液量や水分量が減ってしまうのです。
そのため、腸への負担が出てきます。
腸に負担が出ると、体全体にも不調が起きますので、要注意です。
腸の健康を守るための水分補給の重要性
腸の健康を保つためには、十分な水分補給が非常に重要です。腸の動きが悪くなると、腸内に老廃物が停滞し、腸内環境が乱れる可能性があります。水分をしっかりと摂ることで、体内の循環が良くなり、腸内環境が整います。その結果、消化や吸収がスムーズになり、体全体に栄養が行き渡りやすくなります。これにより、体への負担が軽減され、自律神経や体の機能が整いやすくなります。
安心・安全な純水で熱を下げる
熱中症、フレイル、腸の健康のすべてに共通して、水分摂取の重要性をお伝えしてきました。ではどのようなものを水分として口にするといいのだろうか、と思う人はいませんか。
ここで紹介するのは「純水」です。
純水といっても、実際にどんなものが純水であり、どんな効果があるのか、分からないことが多いと思います。
ここでは、純水はどのようなものなのか、どんな活用方法があるのか、等を説明します。
純水とはどういうものか
まず純水とは、一般的な水に入っている塩素(カルキ)、カルシウム等を取り除いた純度の高い水で、不純物がほとんど入っていません。そのため、安心して口にすることができ、浸透力が高いので体内での吸収もスムーズです。純水は不純物が取り除かれているため、料理や飲み物の味を変えることなく、むしろ味を引き出すことができます。
純水の活用方法
熱中症予防のためだけではなく、体全体にとって、水分摂取は欠かせないものです。
猛暑の中でも純水であれば、飲みやすく、摂取しやすいものになります。
ここでは純水を摂取するときの活用方法について説明します。
- お茶を飲むときに使う
- 子どもや高齢者に飲んでもらう
- ミストにして全身に使う
- 氷にして使う
- 料理に使う
当社の
卓上浄水器を使用したお客様からも「お茶の味が引き立つ」「飲みやすくてよい」との感想をいただきました。
多くの人が飲みやすく、味が引き立つと感じられる純水です。
特にミスト状にして全身に使い、体温を下げることも安全な水ならば安心して行うことができるので、おすすめです。
また一度にたくさんの量を飲水することが難しいときや、氷にして飲み物に入れ、おもてなしのときに使用したり、かき氷等季節のスイーツに使用することもできます。
純水の使い道はたくさんありますので、日常生活の中から活用しましょう。