何ができるか確認しよう!
皆さんの自宅の防災対策は大丈夫でしょうか。
災害が起きたときに何をすればよいのか、災害が起きたときのために何ができるのかを改めて確認し、
できることから取り組んでおきましょう。
皆さんの自宅の防災対策は大丈夫でしょうか。
災害が起きたときに何をすればよいのか、災害が起きたときのために何ができるのかを改めて確認し、できることから取り組んでおきましょう。
すべての災害で共通していること
- 1. 通路・入口は物を置かず逃げ場を作る
- 2. ブロック塀・門柱は点検、補修で転倒防止
- 3. ベランダは植木鉢等の落下防止
- 4. ガスボンベは固定して転倒防止
- 5. 屋根は屋根瓦・アンテナの点検、補修
- 6. 避難場所の確認
- 通路・入口は物を置かず逃げ場を作る
- ブロック塀・門柱は点検、補修で転倒防止
- ベランダは植木鉢等の落下防止
- ガスボンベは固定して転倒防止
- 屋根は屋根瓦・アンテナの点検、補修
- 避難場所の確認
家族で防災会議を開き、災害への備えや家族の行動を確認しておきましょう。
水害の場合
水害は気づいた時にはもう水がそこまで来ていた、といわれるほど早く水の被害が来ます。そのため、まずは避難することが先決です。
水害の場合は高い場所へ逃げる可能性が高いため、高齢者や妊婦、幼児等も移動が可能か、どうやって移動するべきか等を確認しておきましょう。
地震の場合
地震の場合、予知することが難しいため、警報アラームが鳴った時には地震が発生している可能性があります。
まずは自分自身の安全を確保し、地震がおさまってから行動をしましょう。
地震から身を守る10か条
- 身の安全を確保する
- 火の始末はあわてず冷静に
- 戸をあけて出口を確保する
- 火が出たらすぐ消火
- あわてて外へ逃げない
- 狭い路地、ブロック塀に近寄らない
- 津波、山崩れ、がけ崩れに注意
- 避難は徒歩で、荷物は最小限に
- 協力しあって応急処置
- 正確な情報を見極めよう
- 身の安全を確保する
- 火の始末はあわてず冷静に
- 戸をあけて出口を確保する
- 火が出たらすぐ消火
- あわてて外へ逃げない
- 狭い路地、ブロック塀に近寄らない
- 津波、山崩れ、がけ崩れに注意
- 避難は徒歩で、荷物は最小限に
- 協力しあって応急処置
- 正確な情報を見極めよう
沿岸の地域では揺れの後に津波の情報もチェックしましょう
豪雪の場合
豪雪地帯に住んでいる人は、昔から雪に慣れて生活している人が多いと思います。
豪雪の被害は、雪がやんだあとの除雪の時に多く発生するケースが多いようです。
雪が降ることで除雪の作業が必要になりますが、その時に転倒、転落等が多く発生します。
また雪崩が起きる可能性もありますので、豪雪地帯の人は日々様子を観察してください。
ハザードマップで住んでいる地域の危険度をチェック
ハザードマップで住んでいる地域の
危険度をチェック
国土交通省砂防部のホームページや、
住んでいる自治体のホームページで確認してみましょう。
小学校区等で随時危険な場所を追加している地域もあります。
地域の自治体や町内会等に話を聞いてみるのもよいかもしれません。
また家族や職場、地域の人と防災訓練、避難訓練を行うことも効果的です。
国土交通省砂防部のホームページや、
住んでいる自治体のホームページで確認してみましょう。
小学校区等で随時危険な場所を追加している地域もあります。
地域の自治体や町内会等に話を聞いてみるのもよいかもしれません。
また家族や職場、地域の人と防災訓練、避難訓練を行うことも効果的です。
国土交通省ハザードマップへ高齢者の避難はみんなを救う
高齢者は、災害の危険が高まっても「まだ大丈夫」と考え、避難を先延ばしにする傾向があります。
近年、昔よりも災害の数や被害が増えており、これくらいなら大丈夫だった、という経験を越えた災害が発生しているのです。
日頃から、昔の災害よりも被害がひどいこと、急な避難で逆に怪我をする可能性もあること等、様々なことを想定して話し合いをしておきましょう。
災害時、避難した人のほとんどが「まわりの人が避難したから」を理由に避難を決めています。
認知症のある人は、避難をすることでパニック状態になる可能性があり、通常の避難よりも配慮が必要です。
避難所まで連れて行っても、その後、認知症が急激に悪化し、徘徊や避難所からの失踪が発生する可能性が非常に高いのです。
事前に認知症の人の介護を頼める施設や、相談できる場所を探しておくことで、安心できます。
自分と家族を守るために
災害が発生した時、どのような状態になるか想像ができません。
市区町村等が機能しなくなること、周囲の建物が使えなくなること、ライフラインの断絶、避難所がいっぱいになる等、様々なことが考えられます。
まずは、災害が発生する前の段階で、自分と家族を守るためになにが必要なのか、どういうことを学んでおくといいのか等を考えていきましょう。
また家族構成によっては早めに、第三者への協力をお願いしておいたり、事前に準備するものを考えておく等の工夫が必要になるかもしれません。
緊急時に焦らず、安全に過ごせるよう、いまから必要なことを学んでおきましょう。