災害はいつどこで起きるかわからない…だからこそ
災害はいつどこで起きるかわかりません。
大雨が増えるいまの時期に、防災グッズ、避難グッズの点検をしておきましょう。
防災グッズは中身をそろえるだけでなく、通常はどこに保管しておくか、定期的に点検をして中身を把握しておく、等の工夫が必要です。
また、家族によって必要な物が変わってきたりもしますので、定期的に何が必要か、どれくらい必要か、等は必ずチェックしておきましょう。
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非常用持ち出し袋の中身 具体例9選
自宅が危険な状態にあるときは、安全な場所で避難生活を送ることになります。
非常時に持ち出すべきものをあらかじめリュックサックや、持ちやすいバッグに詰めておき、すぐに持ち出せるようにしておきましょう。
- 飲料水
- 食料
- 衛生用品・生理用品
- 医薬品
- 貴重品
- 照明
- 情報収集ツール
- 季節用品
- その他
家族の人数や年齢によって必要なものが変化します。
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飲料水
水は人間が生きるための必需品です。
自宅には1人あたり「3リットル×3~7日分」の飲料水(長期保存水)をストックしておくと安心です。
非常用持ち出し袋には、衛生面や避難した際の飲みやすさ等といった観点から、「500mLペットボトル×4本」を小分けにして準備しておきましょう。
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食料
災害時にはガスや電気、水道といったライフラインが停止する可能性があります。
調理の必要がないレトルトご飯や缶詰、お菓子等の食料品や長期保存食を、賞味期限に注意しながら「人数×3日分」程度準備しておきましょう。タンパク質やビタミン類、食物繊維を摂取できるものを準備することが大切です。
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衛生用品・生理用品
非常時にも可能な限り健康を維持するためには、衛生用品も忘れずに準備することが重要です。
トイレットぺーパーや除菌スプレー、マスク、歯ブラシ、洗顔グッズ、タオル、ウェットティッシュ等を家族の人数分用意しておくとよいでしょう。
女性の場合は1~2日分の生理用品が必須アイテムとなります。
小さなお子さんがいる場合は、おむつやおしりふき、消臭袋も忘れずにまとめておいてください。 -
医薬品
災害時には、ケガや体調不良に見舞われることもあります。
応急手当できる程度の救急セットを用意しておきましょう。持病がある方は、常備薬やお薬手帳をすぐに持ち出せるところに置いておき、体調変化に対応できる医薬品を準備してください。
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貴重品
貴重品は避難所での生活に必要なものを厳選して最低限のものを持って行きます。
公衆電話を使用するための小銭を中心とした現金、身分証明書や健康保険証のコピー、公的機関の手続きで必要な印鑑(認印)は必ず入れておきましょう。
濡れてしまうと使えなくなったり、読めなくなったりしますので、ビニール袋やジッパーバッグ等に入れて保管しておくと安心です。
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照明
災害時は停電も起きやすくなります。
持ちやすい懐中電灯やライト、予備の電池を準備しておくことも大切です。ろうそくやマッチ等でもよいのですが、避難所の屋内で使えない場合も考慮し、電気式のものがよいでしょう。
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情報収集ツール
災害時は家族との連絡や情報の収集等、スマートフォンを活用するケースが多くあります。
また、仮に通信ができない状態になったとしても、夜間に画面をオンにすればライトの代わりに使うことが可能です。災害時は停電等により、いつもどおりにスマートフォンを充電できるとは限りません。
まずは、災害時に適したモバイルバッテリーの準備も必要です。また、インターネットにアクセスすることが難しくなった場合、ラジオ等の情報収集ツールを活用しましょう。
ラジオは手回し式の充電機能付きがおすすめです。オンラインショップおすすめ商品
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季節用品
非常用持ち出し袋は定期的に見直し、季節に応じて防災グッズを入れ替えることが大切です。
夏には虫除けスプレーや日焼け止め、冬であれば防寒具やカイロといったように、気候に合った用品を準備しましょう。
また、梅雨の季節や台風の多い季節には、レインコートを入れておくと安心です。
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その他
ここまでに紹介したグッズに加え、筆記用具や耳栓、ビニール袋や軍手、災害用ホイッスル等の小物類も準備しておくと安心です。
また、個人や家族に必要なものを準備しておきましょう。
例えば、乳幼児と避難する場合は抱っこひもやミルク・哺乳瓶等が必要です。
また高齢者がいる場合は、大人用のオムツや入れ歯に関するグッズ等も必要でしょう。ペットに関しては避難所に入れてもらえない可能性もあります。
その場合、車中避難になる可能性も考え、準備が必要です。